辞令交付式の服装|スーツ・ネクタイの色と、女性・夏の装い

辞令交付式の服装を、スーツ・ネクタイの色と女性・夏の装いから紹介する記事のアイキャッチ。紺のスーツとネクタイ

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辞令交付式の案内が届いたけれど、服装について何も書かれていない。スーツでいいのか、ネクタイは何色がいいのか、迷いますよね。

結論から言うと、辞令交付式の服装は、紺やグレーなど落ち着いた色のスーツが基本です。ネクタイも派手すぎない色を選び、夏は案内に合わせて上着やネクタイを調整します。

この記事を読めば、場面ごとの服装の選び方と、案内状で確かめておきたいことが分かります。

目次

辞令交付式の服装は、まず「落ち着いたスーツ」が基本

先に結論

辞令交付式の服装に、法律や公的な決まりはありません。迷った時は、紺・グレー・黒などの落ち着いた色のスーツを選べば、どの式でも浮くことはまずありません。

『みんな何を着てくるんだろう…』と気になりますよね。

辞令交付式は、新しい役目を正式に受ける式です。ふだんの仕事着より、少しきちんとした服装を選ぶのが自然なんです。

辞令交付式の服装の基本
  • スーツは紺・グレー・黒などの落ち着いた色にする
  • シャツやブラウスは白や淡い色にする
  • 靴はきれいに磨いた革靴やパンプスにする
  • アクセサリーや香りは控えめにする

辞令交付式の流れは、辞令交付式とは?流れ・式次第で紹介しています。

案内に「正装」「平服」と書かれていたら

案内状に服装の指定がある時は、その言葉に合わせます。言葉の受け取り方に迷う時は、次の表を目安にしてみてください。

案内の書き方選びたい服装
正装・スーツ着用落ち着いた色のスーツ。男性はネクタイを締める
平服・普段着で可迷ったらジャケットを着ていく
軽装・クールビズ上着やネクタイなしでよいが、清潔感のある服にする
指定なし落ち着いた色のスーツ

「平服」は、ふだんの仕事着でよいという意味で使われることが多い言葉です。ただ、辞令交付式では、迷ったらジャケットを着ていくほうが安心です。

場面別:入社・異動・夏の3つで変わる服装

ここでの結論

辞令交付式の服装は「入社・新規採用の交付式」「異動・昇任の交付式」「夏(クールビズ期間)」の3つの場面で考えると選びやすくなります。どの場面でも、案内の指定がいちばん優先です。

同じ辞令交付式でも、場面によって選びたい服装は少しずつ違います。3つの場面に分けて並べてみました。

辞令交付式の服装を、入社・新規採用の交付式、異動・昇任の交付式、夏のクールビズ期間の3つの場面に分けてくらべた図解
場面選びたい服装気をつけたいこと
入社・新規採用の交付式紺・グレー・黒のスーツ研修が続く時は動きやすさも考える
異動・昇任の交付式ふだん仕事で着ているスーツ新しい職場への挨拶も意識する
夏(クールビズ期間)案内に合わせて上着・ネクタイを調整上着を持っていくと安心

入社・新規採用の交付式

新社会人や新規採用職員の交付式は、多くの人が初めて職場の人と顔を合わせる日です。就職活動で着たような落ち着いたスーツで問題ありません。

式の後に研修が続く時は、同じスーツを何日か着ることもあります。替えのシャツやブラウスを用意しておくと便利ですよ。

異動・昇任の交付式

異動や昇任の交付式は、すでに働いている人が出る式です。ふだん仕事で着ているスーツの中から、きちんと見える1着を選べば十分です。

昇任の辞令を受ける時は、上司や関係者に挨拶する場面も増えます。シャツのしわや靴の汚れなど、細かいところまで整えておきましょう。

案内状で確かめたい項目

服装を決める前に、届いた案内状を一度読み直してみてください。服装のヒントは、意外なところに書かれていることもあるんです。

案内状で確かめる項目
  • 服装の指定(正装・スーツ・平服・軽装・クールビズ)があるか
  • 式の後に研修や配属先への移動があるか
  • 会場が屋内か、移動で外を歩くか
  • 持ち物(印鑑・筆記用具・書類)の指定があるか
  • 問い合わせ先の部署と連絡先
辞令交付式の案内状で、服装を決める前に確かめたい項目をチェックリストにまとめた図解

指定がどこにも見当たらない時は、問い合わせ先に「服装の決まりはありますか」と聞いてしまって大丈夫です。

髪型・バッグ・小物も整えておく

服装と一緒に、髪型や持ち物も整えておくと、全体の印象がぐっと落ち着きます。

項目選び方の目安
髪型顔にかからないようにまとめる。礼をした時に髪が落ちてこないか確かめる
バッグ書類が折らずに入る大きさの、落ち着いた色のもの
腕時計派手すぎないもの。式の間は音が鳴らないようにする
コート会場に入る前に脱いで、たたんで持つ

『バッグを2つ持っていってもいいの?』と迷う方もいますよね。研修の資料などで荷物が多い時は、メインのバッグに加えて、落ち着いた色のサブバッグを持っていっても問題ありません。

式の間は、荷物を足元や指定の場所にまとめて置いておきましょう。

辞令交付式のネクタイの色は?

ここでの結論

辞令交付式のネクタイの色は、紺・えんじ・グレーなどの落ち着いた色が無難です。柄は無地か、小さな柄のものを選ぶと、どの式でもなじみます。

辞令交付式のネクタイで迷う方も多いはずです。目立ちすぎず、暗すぎない色を選ぶのがコツなんです。

ネクタイの色印象向いている場面
紺・青系誠実で落ち着いた印象どの式でも
えんじ・赤系明るく前向きな印象入社・昇任の式
グレー・シルバー系上品で控えめな印象異動・昇任の式
黒弔事を思わせる避けたほうが無難

例えばこんな会話です。

「ネクタイ、明るい色でもいいのかな」
「派手すぎなければ大丈夫。迷ったら紺にしておけば安心だよ」

避けたいネクタイ
  • 黒一色のネクタイ(お葬式を思わせる)
  • キャラクター柄や大きな柄のネクタイ
  • 光沢が強すぎるネクタイ

辞令交付式の服装(女性)の選び方

ここでの結論

辞令交付式の服装(女性)は、パンツスーツでもスカートスーツでも大丈夫です。インナーは白や淡い色のブラウスやカットソーを選び、上にジャケットを着れば失礼になりません。

女性の服装は選択肢が多いぶん、かえって迷いますよね。

基本は、落ち着いた色のジャケットに、パンツかスカートを合わせる形です。上下がそろったスーツでなくても、色味をそろえれば十分にきちんと見えます。

女性の服装で確かめたいこと
  • ジャケットは紺・グレー・黒・ベージュなどの落ち着いた色
  • インナーは白や淡い色で、胸元が開きすぎていないもの
  • スカートは座った時にひざが隠れるくらいの丈
  • 靴は低めのヒールのパンプスで、歩きやすいもの
  • ストッキングは肌になじむ色

ブラウスとカットソーはどちらがいい?

ブラウスでもカットソーでも、ジャケットを着ていれば問題ありません。ブラウスはよりきちんとした印象、カットソーは動きやすくやわらかい印象になります。

式の後に研修が続く時は、しわになりにくい素材を選んでおくと安心です。

ベージュのスーツは大丈夫?

ベージュのスーツも、落ち着いた色味なら辞令交付式に着ていけます。ただ、案内に「正装」とある時は、紺やグレーのほうが周りとなじみやすいです。

辞令交付式の服装(夏)とクールビズ

ここでの結論

夏の辞令交付式の服装は、案内に「軽装で」とあれば上着やネクタイを外してかまいません。指定がない時は、上着を持っていき、会場の様子を見て着るかどうかを決めると安心です。

夏の辞令交付式は、スーツだと暑いですよね。上着やネクタイをどうするかは、悩みどころです。

環境省は、令和8年度のクールビズについて、過度な冷房に頼らず夏を快適に過ごすライフスタイルだと説明しています。環境省の本省(東京)では、令和8年5月1日から9月30日までを集中的に実施する期間としています。

ただし、環境省のよくある質問では、全国一律の期間は決めていないとしています。服装の可否についても、2016年度から公表を控えているそうです。

クールビズの期間は職場ごとに違う

クールビズの期間や服装の決まりは、会社や役所ごとに違います。夏の辞令交付式に出る時は、案内に「軽装」「クールビズ」の言葉があるかを確かめてみてください。

夏の服装を決める手順

夏の辞令交付式の服装の決め方
  1. 案内に「軽装」「クールビズ」の指定があるかを確かめる
  2. 指定があれば、上着・ネクタイなしで清潔感のある服にする
  3. 指定がなければ、上着を持っていき会場で判断する
  4. 汗じみが目立ちにくいシャツやブラウスを選ぶ

春や秋の式で迷いやすいこと

春や秋の辞令交付式は、朝晩と昼間で気温が大きく変わる日もあります。『ジャケットだけで寒くないかな』と心配になりますよね。

そんな時は、ジャケットの下に薄手のカーディガンやベストを合わせられるようにしておくと便利です。会場に入る前にコートを脱いでおけば、式の間はスーツだけで過ごせます。

季節迷いやすいこと準備の目安
春朝の寒さと、会場の暖房薄手のコートと、脱ぎ着しやすいインナー
秋暑い日と涼しい日の差上着を持ち、当日の気温で調整する

辞令交付式の服装でよくある疑問に答えます

ここでの結論

知恵袋などでよく見かけるのは「中途で正規職員になる時の服装」「職場に聞いたら自由と言われた時」「ブラウスだけでもいいか」の3つです。どの場合も、迷ったらジャケットを着ていくのが安心です。

辞令交付式の服装について、ネットのQ&Aでよく見かける疑問を3つ取り上げます。質問は要約して紹介しますね。

疑問1:契約社員から正規職員になる。どんな服装で出ればいい?

閲覧数がとても多い質問です。働いている職場で、契約社員から正規職員になり、辞令交付式に出ることになったという相談でした。

すでに働いている人の式なので、ふだん仕事で着ているスーツやジャケットで十分です。新しく入る人と同じように、落ち着いた色を選んでおけば浮きません。

疑問2:職場に聞いたら「服装は自由」と言われた

服装について職場に問い合わせたところ、自由でいいと言われて、かえって迷ったという相談です。

『自由と言われても…』と思いますよね。そんな時は、ジャケットに落ち着いた色のパンツやスカートを合わせる、きれいめの服装を選ぶのがおすすめです。

疑問3:ブラウスの上にジャケットを羽織る予定。ブラウスだけでもいい?

暑い時期の式で、ジャケットを着ないでブラウスだけでもいいかという質問です。

案内に軽装の指定があれば、ブラウスだけでもかまいません。指定がない時は、ジャケットを持っていき、周りの様子を見て着るかどうかを決めると安心です。

服装が決まったら、当日の動きも確かめておこう

服装の次は、受け取り方と挨拶

服装が決まったら、当日の受け取り方と挨拶も一度確かめておきましょう。準備ができていると、式の日を落ち着いて迎えられます。

服装の準備ができたら、あとは当日の動きです。名前を呼ばれてからの動きは、辞令の受け取り方|右手・左手の動きで順番に紹介しています。

辞令交付式は、新しい役目が始まる節目の日です。これからのキャリアを考えるきっかけに、転職のプロに話を聞いてみるのもひとつの方法です。

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辞令を受けた後の挨拶やお礼メールは、辞令を受けた時の挨拶・返事をどうぞ。

よくある質問

辞令交付式の服装はスーツでないとだめですか?

案内に指定がなければ、落ち着いた色のスーツが無難です。「平服」「軽装」とある時は、ジャケットにきれいめのパンツやスカートを合わせる服装でも大丈夫です。

辞令交付式のネクタイは何色がいいですか?

紺・えんじ・グレーなどの落ち着いた色が無難です。黒一色はお葬式を思わせるので、避けたほうが安心です。

夏の辞令交付式はネクタイなしでもいいですか?

案内に「軽装」「クールビズ」とあれば、ネクタイなしでかまいません。指定がない時は、ネクタイと上着を持っていき、会場で判断すると安心です。

女性はパンツスーツでも大丈夫ですか?

大丈夫です。パンツスーツでもスカートスーツでも、落ち着いた色であれば辞令交付式にふさわしい服装になります。

まとめ

この記事の要点
  • 辞令交付式の服装は、紺・グレー・黒などの落ち着いた色のスーツが基本
  • 入社・新規採用、異動・昇任、夏の3つの場面で服装を考える
  • ネクタイは紺・えんじ・グレーなどの落ち着いた色にする
  • 女性はパンツでもスカートでもよく、ジャケットを着れば安心
  • 夏は案内の「軽装」「クールビズ」の指定を確かめる
辞令ドットコム

辞令ドットコム 編集部

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